■外貨預金との違い
FXと外貨預金、外貨MMFはどちらも「通貨の交換」という意味では似たような商品ですが、以下に挙げるような違いがあります。
個人的には、圧倒的にFXの方が有利で、あえて外貨預金を選択する理由が見つからないのは気のせいでしょうか。。。
(1)為替手数料が安い
外貨預金をする場合、円から外貨(例えば米ドル)へ交換する手数料が(銀行によって手数料は変わりますが)1米ドルあたり片道1円の手数料がかかったりします。
例えば、1万米ドルの外貨預金をする場合、その日のレートが1米ドル=110円だとすると、1米ドル=111円(片道1円の手数料)で計算されて米ドルに両替されます。
つまり、
1万米ドル=110万円 ですが、手数料が加わることにより、
1万米ドル=111万円 となって、1万円分余計に円が必要になります。
一方、FXで上記と同じ為替レートで1万米ドルの買いを行うとします。
FXの場合、サービス提供会社によって変わってきますが、片道の手数料(スプレッド)が3銭で、手数料無料だとすると、
1万米ドル=110.03万円となり、片道300円のコストとなります。
このコストが往復でかかってくるので、1万米ドルの往復手数料が、
外貨預金→2万円
FX→600円
となります。
外貨MMFの場合は外貨預金よりも手数料が安めに設定されていますが、
FXの方が抜群に手数料は安いです。
(2)スワップ金利が毎日つく
外貨預金は、一度預け入れると満期になるまで利息が付かなかったり、途中解約すると利率が下がったりする可能性がありますが、FXだと毎日毎日スワップ金利という利息(のようなもの)が付いてきます。
イメージ的には、1日満期の定期預金に預けているような感覚ですので、出金したいときは出金したいタイミング(※)で引き出せ、その期間に応じて利息(スワップ金利)がつきます。
※通常、出金にはFXサービス提供会社によって、1〜2営業日くらい日数がかかります。
(3)売りからも入れる
外貨預金、外貨MMFは「円を売って米ドルを買う」→「その米ドルを売る」といったような、「米ドル買い」の取引しか行えません。
FXは「米ドル買い」「米ドル売り」どちらからでも取引を行うことができます。
「米ドル売り」は株の信用取引でいうところの「空売り」にあたります。
この場合、「米ドルを借りてきて、日本円に交換する」ので、金利の高い米ドルを借りて、金利の安い日本円を買うことになるので、スワップ金利を支払うことになります。
なので、スワップ金利派としては、できるだけ「スワップ金利を受け取る」ポジションを中心に保有することになると思います。
(4)24時間取引できる
通常、外貨預金や外貨MMFは日中の営業時間内でないと取引できないのに対し、FXでは平日24時間取引を行うことができます。
また、為替レートも、外貨預金等は1日1レートで、それがその取引時点のリアルタイムレートと比べて良くないレートであってもそのレートで預け入れることになってしまいますが、FXではその時点の為替レートで取引が可能です。
特に、私のようなサラリーマン等の日中帯は仕事をしているような人間にとっては、夜間に取引ができるのは非常にありがたいです。
(5)レバレッジをかけることができる
FXの大きなメリット(場合によってはデメリット?)として、レバレッジがかけられる点が挙げられます。
レバレッジとは、「leverage」のことで、直訳すると「梃(てこ)」のことです。
自分の資金(保証金)を元に、借り入れをして、より大きな金額を投資するようなイメージです。
レバレッジの倍率は、サービス提供会社によって変わりますが、最大10倍〜20倍くらいが多いように感じます。中には、最大400倍(1万円で400万円分の取引可!)という会社もあったりします。
上記をまとめると、外貨預金や外貨MMFよりも、圧倒的にFX(外貨証拠金取引)の方に軍配を上げたくなります。
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