ポンド円で勝負に?!→
ランキング1位のおやじさん今日はコメント欄でご質問頂いた、「ロスカットまでの値幅は?」がお題です。
ちなみに、ここで言う「ロスカット」とは、各社のFX口座ごとに水準は違いますが、一定額の損失が出ると、自動的に反対売買されて、ポジションが無くなることを意味します。
(私がよく言う「ロスカット」は、「損失確定の為のロスカット(損切り)」なので、ちょいと違います。)
結論から言うと、「ロスカットまでの値幅」は単一通貨ペアのみ保有しているのであれば計算できますが、複数通貨ペアを保有している場合は、それぞれの通貨ペアの動きにロスカットの基準が左右されるので、明確に「○○円まで下がったらロスカット」とは言えません。
外為どっとコム
で取引している場合、以下のようになります。
(
外為どっとコム
のFAQより)
昨日の円高時に仕込んだスワップ派、たくさんいるみたいですね♪→
ブログ村スワップ派
【前提条件】
・取引数量 :10,000ドル
(すべて「米ドル・円」買いポジション)
・評価レート:115.00円
・資産合計 :500,000円
・取引保証金:100,000円
・有効保有額:450,000円
(50,000円の評価損が発生している状態)
・ロスカットレベル:30%
------------------------------------------------------------------------------------
【計算式】現時点の評価レート(115.00円)からロスカット発生レートまでの値幅
有効保有額−(取引保証金額×ロスカットレベル(%))
= ────────────────────────────(円)
持っているポジションのアマウント(数量)
450,000円−(100,000円×30%)
= ─────────────────
10,000(ドル)
450,000円−30,000円
= ────────────
10,000(ドル)
= 420,000円÷10,000(ドル) = 42.00円
------------------------------------------------------------------------------------
また、この場合、ロスカットレベルを割り込む最初のレートは、下記のように
計算されます。
------------------------------------------------------------------------------------
【計算式】(現時点の評価レート)115.00円−(値幅)42.00円 = 73.00円
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「米ドル・円」の評価レートが「73.00円」未満となった場合に、お持ちのポジションが
ロスカット執行の対象となります。
------------------------------------------------------------------------------------上記は単一通貨ペア保有の場合の計算例で、複数通貨ペアを持っている場合は、明確に「いくらまで耐えられる」という計算は難しいのですが、「いくらの損失までなら耐えられる」であれば計算できます。
たとえば、
外為どっとコム
の「レバレッジ10」、ロスカットレベル30%の場合を考えます。
【前提条件】
保有ポジションと買値(各1万通貨を保有)・EUR/JPY@162.0、AUD/JPY@98.0、NZD/JPY@88.0
有効保有額・50万円
(有効保有額とは資産合計+評価損益金-注文中保証金-受渡代金-出金依頼金額です。)
このとき、必要な取引保証金は下記の合計、31万円になります。
ユーロ・円 150,000 円
豪ドル・円 80,000 円
NZドル・円 80,000 円
で、この場合の有効保有額が取引保証金の31万円の30%(31万×0.3=93,000円)を下回らなければロスカットにはならないわけです。
ということは、50万−9万3千=407,000円の余裕があることになります。
極端に考えると、ユーロと豪ドルは取得時レートのまま、NZドルのみ下がっていった場合、40.7円下のNZD/JPYが47.3円にならない限りは大丈夫、となります。
ただ、NZドルのみそこまで下がるとは思えないので、だいたい均等に円高になったと仮定すると、アバウトに
EUR/JPY 145円、AUD/JPY 86円 NZD/JPY 77円
くらいまでは耐えられると思われます。
あとは、日々のスワップ金利が上記の有効保有額に加わっていくので、耐えられる金額はスワップ金利の分、徐々に増えていくことになります。
ロスカットレベルは自分で変更できるので、たとえば50%とか20%に設定している場合は31万円の50%(15万5千円)や20%(6万2千円)を下回らなければロスカットにはならないので、上記のように計算すると、
50%→EUR/JPY 146円、AUD/JPY 88円 NZD/JPY 80円
20%→EUR/JPY 144円、AUD/JPY 85円 NZD/JPY 76円
くらいまでは耐えられると思います。
上記の計算、各通貨のレートは適当に計算していますので、
「いくらまで損失が出るとロスカットされる」
というのを念頭においておくことが必要です。
以上、あまり嬉しくない(?)皮算用でした(笑)
なお、上記は最悪の事態(ロスカット)の計算になるので、その人その人の追加投入できる資金の量にもよりますが、スワップ派としては、避けなければならない状況です。
そもそも、ロスカットになりそう、というのは、高値で買って逃げ遅れたか、レバレッジ高すぎのどちらかだと思います。
レバレッジ5倍くらいで抑えておけば、例えば1ドル120円で米ドルを買っていたとしても、100円くらいまでは耐えられるはずです。
また、スワップ金利効果で、1ヶ月の間に120円→100円の急激な円高が起こらない限りは、1ヶ月あたり約0.5円ずつ耐えられる金額が増えていきます。
1年間スワップ金利をもらい続けた場合、約5円下まで耐えられるので、95円まで耐えられることになります。
最近の相場を見る限り、そこまで急激に円高になる確率は低いと思われますが、私は、自分の資金がどこまで無くなったら止めるのか、エントリー時に決めておいて、その金額に逆指値をおいて置くことが重要だと思います。
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