スワップ金利とは?
スワップ金利とは、スワップポイントと呼ばれることもあり、取引する各通貨間の金利差がある時に付く金利のことです。
金利の高い国と金利の低い国の通貨ペアの場合、金利の高い国の通貨を買うと、スワップ金利を受け取る事が出来ます。
逆に、金利の高い国の方の通貨を売ると、スワップ金利を支払うことになります。
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■具体例(USD/JPYの場合)
たとえば、米ドル(USD)と日本円(JPY)の通貨ペアの例(USD/JPYと表記します)だと、イメージ的には、FXサービス提供会社に一定額の保証金を預けて、それを担保に円を借りてきて、米ドルを買うようなイメージとなります。
上記の場合、借りてきた円の金利と受け取ったアメリカドルの金利の差額がスワップ金利となります。
仮に、円の金利が0.1%、アメリカドルの金利が5.0%だとすると、その差額の4.9%の金利差がスワップ金利となります。
例えば、取引時点の為替レートが1ドル=115円だった場合、自分の証拠金を元に、115万円を借り入れしてきて、1万ドルの米ドルと交換するイメージです。
そうすると、借り入れ金利と受け取り金利は以下のようになります。
115万円にかかる借り入れ金利(年0.1%)=−1,150円
1万ドルで受け取れる金利(年5%)=+500ドル=+57,500円
差し引き、年56,350円のスワップ金利を受け取ることができます。
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■レバレッジとの合わせ技
上記のようにスワップ金利は預け入れた証拠金ではなく、取引している金額に対してスワップ金利が付きますので、レバレッジを効かせることにより、証拠金に対するスワップ金利回りを上げることができます。
先ほどの例の場合だと、レバレッジ1倍だと年4.9%のスワップ金利が受け取れ、2倍だと9.8%のスワップ金利、5倍だと24.5%のスワップ金利、10倍だと49%のスワップ金利、と言う具合に、FXのスワップ金利は外貨預金では考えられないくらい高い利回りを期待することができます。
ただ、レバレッジのページでも述べたとおり、レバレッジを高くすると、スワップ金利は増えますが、その分、為替変動の影響を受ける割合も高くなるので、注意が必要です。
レバレッジ10倍だと、年50%のスワップ金利を受け取れますが、そのスワップ金利は5%円高(1ドル115円から5%円高になると109.25円)になると全てのスワップ金利が吹っ飛んでしまうことになります。
5%の円高くらいは1年の中で十分有り得る事象なので、せっかく貯まったスワップ金利が吹っ飛んでしまわないようにレバレッジのコントロールが重要です。
■スワップ金利は変動する
各国の金利は、政策等の影響で、よく変更されます。その影響で、スワップ金利も日々変わっていきます。
つい先日、日本のゼロ金利政策が解除されたことにより、若干、円売りの場合の受け取りスワップ金利が低くなったのがその例です。
最新のスワップ金利については、FX取引会社のホームページ等で確認できます。
■スワップ金利派の投資スタンス
スワップ金利派の投資スタンスとしては、できるだけスワップ金利を受け取りつつ、為替変動によって強制ロスカットを受けないくらいのレバレッジでポジションを持つことが必要です。
また、FX取引会社によっては、異様にスワップ金利が低い会社等もありますので、スワップ金利派としては、できるだけ受け取りスワップ金利が多いFX会社を選択することが重要です。
ただ、受け取りスワップ金利だけに注目して取引する会社を決めるのではなく、サービスの提供内容や手数料等、その他の内容も加味して利用する会社を選ぶことも重要になってきます。
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