■ストップロスは必ず!
ストップロスとは、相場が自分がポジションを建てたときの思惑とは逆(損失が出る方向)に動いてしまった場合に、損失をそれ以上拡大しない為に、ポジションを決済して、損失を確定させることです。
いわゆる、「損切り」と言われるものです。
これを上手くできるかできないかが、相場での利益を左右するとよく言われます。
「損失を確定」というと、いち投資家として、なんだか自分が建てたポジションが誤っていて、相場に負けたような気がするので、
「いやいや、まだ決済して無いからこのポジションはわからないよ^^:」
と言って、ガマンしがちだと思うのですが、そう言っている間にズルズルと損失を拡大してしまう傾向があると思います。
ただ、それでは、コツコツと利益を積み重ねても、一気にその利益を吐き出してしまいかねないので、良くないポジションはサッと閉じて、また新たな気持ちでポジションを建てたいものです。
■ストップロスは必ず入れる!
相場の格言として、「損小利大」というものがあります。
呼んで字の如く、「損は小さく、利益は大きく」という意味なのですが、人間心理として、恐怖心と欲望が邪魔して、なかなか実行することが難しいと思います。
なかなか自分は損切りができない、と思う場合は、最初にポジションを建てた際に、併せて入れておくのが良いと思います。
(現に、私はそうしています^^)
まだ相場が上下に動いていない、冷静な心理状態の時に、
「このポジションでは最大○○円の損失までなら、たとえ損切りになったとしても、まぁ許せる範囲」
という水準のところにストップロス(逆指値)を入れておくことをおすすめします。
自分が許容できる損失を超える損失がでるから、気持ちが落ち着か無いわけで、初めから最大損失額がわかっていれば、
「いくら下げても大丈夫(ホントは上がって欲しいけど^^:」
という心理状態でいられると思います。
特に、FXは株式投資と違って、平日は24時間相場が開いてますので、特に会社勤めの人はずっと張り付いていることも不可能だと思います。
なので、自分が相場を見ていないときに、いつ何時大きなリスクに遭遇するか分かりません。
先週あった、タイのクーデター等も突然起こった出来事なので、そのニュースを見て即対応できるような体制であれば良いのですが、そうで無い場合、最初に逆指値を入れておかないと、寝て起きたらものすごいマイナスになっている、ということも無いとも言えません。
幸い、FXには原則として、株式や先物投資のように「ストップ安」「ストップ高」というものが無いので、売りたいのに売れない、買い戻したいのに買い戻せない、という恐ろしい状況は起こりえないと思います。
なので、最初に逆指値を入れておけば、そこで最大損失を確定させることができます。
スワップ金利派は、ストップロスを入れたら後は思惑通りの方向に相場が動いたら、徐々にストップロスのレートを上げていって(トレール)、最初の建値より上にストップロスが置けるようになったら、あとはそのポジションが逆指値にひっかかるまで、悠々とスワップ金利を受け取りながら、相場に参加し続けることができます。
もし相場が急落しても、ストップロスのおかげで、為替差損はゼロ、スワップ金利分だけ儲けることができますし、ストップロスを利益が出る水準に置いていたら、為替差益&スワップ金利の2つを受け取ることができます。
私は、夜グッスリと眠る為にも、「ストップロス(逆指値)」という安全装置を、ポジションを建てた際に、一緒に入れておくことを心がけています。
■ストップロスは変更してはいけない?!
個人の考え方にもよるとは思うのですが、私は基本的に、一度設定したストップロスは、下げない方が良いと思っています。
そもそも、ストップロスを下げていったら(逆トレール状態^^;)、「損失を確定する」というストップロスの意味が無くなってしまいます。
逆に、利益が出る方向にストップロスの水準を上げていく(トレール)の方は、上手く使えると非常に良いと思います。
トレールを上手く使って、為替差益とスワップ金利の両方を複利で運用していけば、月100万円のスワップ金利も夢では無いと思っています!
■具体的にはどれくらいにストップロスが?
ストップロスは、相場に参加する上で非常に重要なのですが、あまりタイトに入れると、即ストップロスに引っかかって、その後の上昇を取り逃がすとか、幅を取りすぎると、損失が大きくなってしまうので注意が必要です。
私が入れている具体的なストップロスの金額ですが、わかりやすいところでドル円でいうと、2〜3円くらい下に、チャート的に節目がある(と思われる)ところのちょっと下あたりに最初は入れています。
(ただ、レバレッジが高くなって来ている場合は、少しきつめに入れることもあります^^;)
例えば、今(2006/9/25)のレートでいうと、115円前後で入れています。
また、最初にストップロスを入れたときから、何ヶ月か経ってもストップロスに引っかからず、スワップ金利が積み重なってきた場合は、まずは損失が出ないところまでストップロスを上げています。
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